ピラティスインストラクターが受講する栄養資格 栄養コンシェルジュ®|栄養学の知識と技術で内側からアプローチ! 榎本修治 インタビュー
2026年4月27日
「運動しているのに、なぜ変わらないのか?」
ピラティスの現場で指導を行う中で、このような違和感を感じたことはないでしょうか。
身体は整っているはずなのに、不調が残る。思うような変化につながらない。
その背景には、「栄養」という視点が関係している可能性があります。
今回は、栄養コンシェルジュ資格を取得されたピラティスインストラクター・榎本修治さんに、現場で実際に起きた変化についてお話を伺いました。
「動き」だけでなく、「内側」から整えるという視点。
その重要性と実践のヒントを、本対談を通してご紹介します。
■ インタビュイープロフィール
榎本 修治(えのもと しゅうじ)
Pilates Plus /ピラティスインストラクター・パーソナルトレーナー・栄養コンシェルジュ2ッ星取得
兵庫県明石市・JR明石駅/山陽明石駅近くにあるマシン完備のプライベートピラティススタジオ「PilatesPlus」を運営。
ピラティストレーナー及びパーソナルトレーナー歴7年。トレーニングセッション実績8,000件以上。40〜50代女性を中心に、身体の不調改善や動きやすさの向上を目的とした指導を行う。
運動指導に加え、栄養の視点を取り入れることで、より本質的な身体改善をサポートしている。
■ インタビュー要約
ピラティスやトレーニング指導に、栄養コンシェルジュでの学びを取り入れることで、これまでの「感覚的なアドバイス」から「根拠に基づいた指導」へと変化していったといいます。
その結果、クライアントの理解が深まり、日常の行動が変わり、身体の変化や成果にもつながりやすくなっていったそうです。
特に印象的だったのは、流行に左右されない“栄養学の原理原則”を持つことの大切さです。
ピラティスやトレーニングと栄養は、切り離して考えるものではなく、本来はつながっているもの。
その両方を扱えることが、これからのインストラクターにとって、より価値ある指導につながっていくのかもしれません。
対談:ピラティスと栄養、その関係性とは?
■ クライアントの悩みは「運動だけでは解決しない」
日本栄養コンシェルジュ協会:榎本さん、本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、普段どのようなお客様を担当されていますか?
榎本さん:こちらこそ、よろしくお願いいたします。お客様の年齢層としては40〜50代の女性が多くて、「身体に不具合を感じている」「もっと楽に動けるようになりたい」という方が多いですね。
日本栄養コンシェルジュ協会:なるほど。まさに“改善ニーズ”ですね。その中で、運動指導だけでは限界を感じることはありましたか?
榎本さん:ありました。動きは良くなっても、根本的な改善につながらないケースもあって…。正直、「これ以上どうすればいいんだろう」と感じることもありました。
■ 食事指導で感じた「説明できない壁」
日本栄養コンシェルジュ協会:お客様から食事の相談を受けることも多いですか?
榎本さん:はい。ただ、栄養コンシェルジュ受講前は独学でアドバイスしていたので、効果を感じていただける方もいれば、そうでない方もいました。その時に、「なぜ効果が出ないのか」を明確に説明できないことがあったんです。
日本栄養コンシェルジュ協会:それは多くの指導者がぶつかるポイントですね。“なんとなく正しい”は言えるけど、“なぜか”が言えない。
榎本さん:まさにそこでした。
■ 栄養コンシェルジュ資格を選んだ理由
日本栄養コンシェルジュ協会:数ある栄養資格の中で、なぜ栄養コンシェルジュを選ばれたのですか?
榎本さん:スタジオの代表が10年ほど前に栄養コンシェルジュ講座を受講していて、代表がおかわり受講(再受講)のタイミングで、サービス向上のために一緒に受けさせていただきました。
■ 「すぐ使える」と感じた実践知(現場で使える知識)
日本栄養コンシェルジュ協会:栄養コンシェルジュ講座を受講してみて、「これはすぐ使える」と感じた内容はありましたか?
榎本さん:食品カテゴリーマップ®はもちろんですが、細胞レベルの栄養学や健康診断結果(血液生化学検査)の分析の話も、現場ですごく使えると感じました。これまでは「なんとなく良い」という伝え方になっていた部分も、身体の仕組みと結びつけて説明できるようになり、お客様の納得度が上がったと感じています。また、知識だけでなく「どう伝えるか」という視点が増えたことで、相手に合わせた伝え方ができるようになったのも大きな変化でした。
日本栄養コンシェルジュ協会:伝え方の設計ですね。
榎本さん:はい。最初から食事の話をするのか、それとも興味付けから入るのか、相手に合わせて考えられるようになりました。その結果、お客様の理解度や納得感に合わせた伝え方ができるようになったと感じています。
■ 栄養サポートが「感覚」から「根拠」へ
日本栄養コンシェルジュ協会:栄養コンシェルジュ講座を受講後、クライアント指導はどのように変わりましたか?
榎本さん:「こうすると良いです」という伝え方から、「なぜそうなのか」という理由を付け加えた指導に変わったと感じます。伝える内容や情報量も、お客様の理解度や進捗に合わせて調整できるようになりました。
日本栄養コンシェルジュ協会:クライアントの納得度が変わりますよね。
榎本さん:はい。理解度が上がっていると実感しています。
■ 納得が行動を変えた瞬間
日本栄養コンシェルジュ協会:栄養コンシェルジュ資格取得後に、印象的なエピソードはありますか?
榎本さん:増量目的のお客様で、「食べすぎは体に良くない」と思い込んでいる方がいました。そこで、細胞レベルの話を織り交ぜて説明したところ、「食べること=不健康ではない」と納得していただけました。その結果、安心して食事量を増やすことができ、目標体重に近づいています。
■ ピラティスと栄養の共通点
日本栄養コンシェルジュ協会:ピラティスと栄養の共通点は何だと思いますか?
榎本さん:ピラティスも栄養も、とても奥が深いと感じています。すべてを理解しきるには、時間も機会も限られている中で、簡単なことではないと思います。だからこそ大切なのは、すべてを伝えることではなく、相手のレベルや目的、興味に合わせて「必要な情報を選ぶこと」だと感じています。
■ 情報に振り回されない「軸」
日本栄養コンシェルジュ協会:最後に、栄養コンシェルジュの受講を迷っている方へ一言お願いします。
榎本さん:今はSNSなどで情報があふれていて、何が正しいのか分かりにくい時代だと思います。栄養コンシェルジュでは栄養学の原理原則を学べるので、流行に惑わされることが少なくなると思います。資格取得後のフォローアップもあるので、安心して学び続けられるのも魅力です。
■ もし栄養コンシェルジュを学んでいなかったら?
日本栄養コンシェルジュ協会:もしこの資格を取っていなかったら、どうなっていたと思いますか?
榎本さん:膨大なネット情報に埋もれて、その時々の流行に合わせて指導内容が変わっていたと思います。一貫性のない指導になっていたかもしれません。
価値の本質と結論
■ 価値の本質
ピラティスは「動き」を整える。栄養は「身体の内側」から整える。
この2つが組み合わさることで、初めて“本質的な変化”が起こります。
そしてその土台にあるのが、「食べ物に善悪はない。目的に合わせて選ぶ」という考え方です。
■ 結論
・ピラティスの成果を最大化するには栄養が不可欠
・感覚ではなく「根拠」が指導の質を高める
・クライアントの納得が行動を変える
・原理原則が栄養情報過多時代の軸になる
・ピラティス×栄養はこれからのスタンダード
■ 栄養学の資格 栄養コンシェルジュはこんな方におすすめ
・クライアントの食事の質問に自信を持って答えたい
・結果が出ない理由を説明できるようになりたい
・指導の質をもう一段階上げたい
・他のピラティスインストラクターと差別化したい
日本栄養コンシェルジュ協会コメント
今回の榎本さんとの対談で印象的だったのは、「動きだけでは解決できない領域に、栄養が必要だった」という現場のリアルな声です。
運動か栄養か、ではなく「両方」。
そして重要なのは、“何を食べるか”ではなく、「目的に合わせて選べる力」これが指導者としての価値を大きく高めます。
ピラティスに栄養の視点が加わることで、指導は確実に次のステージへ進みます。
最後に、今回ご協力いただいたピラティスインストラクター 榎本修治さんに、心より感謝申し上げます。
日々の現場の中で感じたリアルな気づきや変化は、これからのピラティス指導において、大きなヒントになるものばかりでした。
ピラティスと栄養。その両方を大切にすることで、指導の可能性はさらに広がっていきます。
今回の対談が、多くのインストラクターの皆さまにとって新たな一歩となれば幸いです。
榎本修治さんが活躍するPilatesPlus|明石駅近くのプライベートピラティススタジオ
兵庫県明石市、JR明石駅・山陽明石駅近くにあるピラティスプラス(PilatesPlus)は、マシンを完備したプライベートピラティススタジオです。
一人ひとりの身体と丁寧に向き合う個別指導を大切にし、40〜50代女性を中心に「不調の改善」や「動きやすさの向上」をサポートしています。
特徴的なのは、ピラティスだけでなく栄養学の視点も取り入れている点です。動きと内側の両面からアプローチすることで、より本質的な身体の変化へと導いています。
“その場しのぎではなく、根本から整える”そんな指導を求める方にとって、信頼できるスタジオの一つです。
👉ピラティスプラス(PilatesPlus)の公式ホームページはこちらをクリック
FAQ(よくあるご質問と回答)
Q. ピラティスだけでは指導は不十分ですか?
A. ピラティスだけでも一定の効果は期待できますが、栄養の視点を組み合わせることで、より変化を実感しやすくなる可能性があります。
身体は運動と栄養の両方の影響を受けるため、両面から整えることが重要と考えられます。
Q. なぜ同じピラティス指導でも結果に差が出るのですか?
A. 結果の違いには、栄養状態や生活習慣の影響が関係している場合があります。
同じ運動でも、エネルギー不足や栄養バランスの乱れがあると、変化を感じにくくなることがあります。
Q. ピラティス指導に食事サポートは必要ですか?
A. 身体の根本的な改善を目指す場合、食事の視点も重要になると考えられます。
特に体質改善や不調のケアにおいては、栄養の影響が大きく関わるケースも少なくありません。
Q. ピラティスと栄養はどのように関係していますか?
A. ピラティスは身体の動きや機能を整え、栄養は身体の内側の状態を支えます。
この2つを組み合わせることで、より効率的なコンディショニングにつながる可能性があります。
Q. なぜ栄養の話はクライアントに伝わりにくいのですか?
A. 知識だけでなく、「伝え方」も大きく影響すると考えられます。
相手の理解度や関心に合わせて伝えることで、行動につながりやすくなることがあります。
Q. 栄養コンシェルジュとはどんな資格ですか?
A. 栄養コンシェルジュは、原理原則に基づき、現場で活用できる栄養の考え方や提案力を学べる資格です。
個人の目的や状態に合わせた食事の考え方を身につけることを目指します。
Q. 他の栄養資格との違いは何ですか?
A. 「原理原則」と「実践力」を重視している点が特徴といえます。
流行に左右されにくく、さまざまなクライアントに対応しやすい指導の軸を学べる設計になっています。
Q. 未経験でも栄養コンシェルジュは学べますか?
A. はい、基礎から段階的に学べる構成になっているため、初めての方でも取り組みやすい内容です。
Q. 学んだ内容はすぐ現場で使えますか?
A. 実践を意識した内容やツール(食品カテゴリーマップ®など)が用意されているため、学びを現場で活かしやすい設計になっています。
Q. 栄養コンシェルジュを取得すると何が変わりますか?
A. 指導に一貫した考え方の軸が生まれ、クライアントへの説明力や信頼性の向上につながる可能性があります。
その結果、成果や継続率、満足度の向上にもつながることが期待されます。
一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会
「栄養で人と未来を輝かせる」を理念に、科学的・医学的根拠に基づいた栄養知識の普及と、現場で活用できる実践的スキルを持つ人材の育成に取り組むヘルスケア教育・研究機関です。
また、医療・運動・心理・生活科学など多分野の知見を統合し、本質的な健康支援を実現するための「栄養哲学」の研究にも取り組んでいます。
認定資格「栄養コンシェルジュ®」は、医療従事者やアスリートなど多分野の専門家が監修した信頼性の高い栄養学資格で、基礎から応用まで体系的に学べるカリキュラムを提供しています。
さらに資格取得後も、最新の研究情報の共有や学習機会の提供を通じて継続的な学びを支援し、資格取得者の生涯学習と専門性向上をサポートしています。
