栄養コンシェルジュ新着情報:【徳島大学・11月8日開催】医学博士・岩崎真宏先生が「食トレ」の極意を講演!子どもの成長とスポーツ栄養を学ぶ市民公開講座
2026年10月9日
2026年11月8日(日)、徳島大学蔵本キャンパスで開催される「第59回中国・四国整形外科学会 市民公開講座」に、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏先生(博士〈医学〉・管理栄養士)が登壇します。
岩崎先生が担当するのは、第1講演「『食トレ』の極意 ―勝利と成長の栄養戦略―」。
今回の市民公開講座では、食事、睡眠、筋力トレーニング、運動、ピラティス、スポーツ障害など、さまざまな専門分野から子どもの身体づくりを考えます。
参加費は無料。子どもの成長やスポーツに関心のある保護者、スポーツ指導者、教育関係者の皆様におすすめの講演会です。
まずは3問チェック!子どもの「食トレ」、正しく理解していますか?
スポーツに取り組む子どもの身体づくりについて、次の質問を考えてみてください。
Q1.身体を大きくしたい子どもは、たんぱく質をたくさん食べればよい?
Q2.スポーツをする子どもは、練習で消費するエネルギーだけを補えばよい?
Q3.競技力を高めるためには、食事だけを整えれば十分?
いかがでしょうか。
実は、いずれも単純に「はい」と答えられるものではありません。
成長期の子どもたちには、身体を動かすための栄養だけでなく、骨や筋肉などの組織が成長するための栄養も必要です。
さらに、身体づくりには運動、睡眠、休養なども関係しています。
今回の市民公開講座では、こうした子どもの身体づくりについて、医学やスポーツ科学など各分野の専門家から学ぶことができます。
「勝つための食事」と「育つための食事」は、どちらも大切
スポーツをする子どもたちの食事では、競技力向上に注目が集まりがちです。
しかし、成長期の身体は、日々の運動だけでなく、骨格や筋肉、さまざまな組織の発達にもエネルギーを必要としています。
例えば、筋肉をつくる材料となるたんぱく質を十分に摂取していても、食事全体のエネルギーが不足していれば、身体づくりに影響する可能性があります。
また、運動量に対してエネルギー摂取量が不足する状態が続くと、疲労や運動パフォーマンスの低下、成長や骨の健康への悪影響などが生じる場合があります。
だからこそ、子どものスポーツ栄養では、目先の競技成績だけでなく、健やかな成長を支える視点が重要です。
「今、競技で力を発揮すること」と「将来に向けて身体を育てること」。
その両方を大切にする栄養の考え方が求められています。
医学博士・管理栄養士の岩崎真宏先生が「食トレ」の極意を講演
今回、第1講演を担当する岩崎真宏先生は、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会の代表理事を務める、博士(医学)・管理栄養士です。
講演テーマは、
「『食トレ』の極意 ―勝利と成長の栄養戦略―」
スポーツに取り組む子どもたちの身体づくりを、栄養学と医学の視点から考える講演です。
現代は、インターネットやSNSを通じて、誰もが手軽に食事や栄養に関する情報を得られる時代です。
一方で、情報が多いからこそ、その根拠や適切な活用方法を判断することが難しい場合もあります。
例えば、「身体を大きくする食品」「筋肉をつける食事」といった情報を見つけたとき、その食品の特徴だけでなく、成長期の身体が栄養素をどのように利用するのかまで理解することが重要です。
今回の講演は、医学博士・管理栄養士という専門的な背景を持つ岩崎先生から、子どもの成長とスポーツ栄養について直接学べる機会です。
バズーカ岡田先生をはじめ、身体づくりの専門家5名が登壇
市民公開講座のテーマは「子どもの身体の作り方・育て方・使い方・そして護り方」。
岩崎先生の栄養に関する講演に加え、筋力トレーニング、運動指導、ピラティス、スポーツ障害などについても学べます。
第1講演:「食トレ」の極意 ―勝利と成長の栄養戦略―
岩崎 真宏 先生
一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会 代表理事/博士(医学)/管理栄養士
第2講演:科学と実践が導く「成長最大化」戦略 ―筋トレ・食事・睡眠の黄金律―
岡田 隆 先生(バズーカ岡田)
博士(体育科学)/理学療法士
第3講演:“やりたくなる”をつくる運動
稲垣 宗員 先生
株式会社サムライスタビリティ 代表/S&Cコーチ/NSCA-CSCS
第4講演:ピラティスでケガをしない強い体幹を作ろう!
本橋 恵美 先生
株式会社E.M.I. 代表取締役/修士(医学)/ピラティストレーナー
第5講演:子どもの身体とスポーツ障害
西良 浩一 先生
徳島大学副学長/徳島大学病院病院長
モデレーター:藤谷 順三 先生(徳島大学特任准教授)
食事、運動、睡眠、身体機能、障害予防。
これらを別々に考えるのではなく、互いの関係を理解することが、子どもの健やかな身体づくりにつながります。
子どもの身体づくりを支えるのは、周囲の大人たち
子どもたちの健康や成長を支えるためには、本人の努力だけでなく、周囲の大人の理解も大切です。
家庭で食事を準備する保護者、スポーツを指導するコーチ、学校で成長を見守る先生、栄養や健康を専門とする医療従事者。
それぞれが子どもの成長に関わっています。
例えば、子どもが「もっと身体を大きくしたい」と話したとき、単に食事量を増やすよう伝えるのではなく、成長段階、運動量、食生活、睡眠などを一緒に考えることができれば、より適切な支援につながります。
子どもたちが今だけでなく、将来も健康に身体を動かし続けられるように。
今回の市民公開講座が、子どもたちを支える皆様にとって、新しい学びの機会となることを願っています。
【参加無料】第59回中国・四国整形外科学会 市民公開講座 開催概要
テーマ: 子どもの身体の作り方・育て方・使い方・そして護り方
開催日: 2026年11月8日(日)
時間: 14:00~16:30
会場: 徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂
住所: 徳島県徳島市蔵本町3-18-15
参加費: 無料
申込方法: WEB事前申し込み
駐車場: あり
お問い合わせ: 第59回中国・四国整形外科学会事務局(徳島大学整形外科)
▼市民公開講座のお申し込みはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeRtoR9xKK4KW_YmoUVBL8QkOVS7PMiLZ7a1h6UjSBf7E36NA/viewform
▼第59回中国・四国整形外科学会 公式サイト
最初の3問、今ならどう答えますか?
記事の冒頭で紹介した3つの質問を振り返ってみましょう。
Q1.身体を大きくしたい子どもは、たんぱく質をたくさん食べればよい?
たんぱく質は身体の組織をつくる重要な栄養素ですが、十分なエネルギー摂取や適切な運動、睡眠、休養なども必要です。
Q2.スポーツをする子どもは、練習で消費するエネルギーだけを補えばよい?
成長期には、日常生活や運動に加えて、身体の成長に必要なエネルギーも確保する必要があります。
Q3.競技力を高めるためには、食事だけを整えれば十分?
食事は重要ですが、運動内容、睡眠、休養、成長段階なども身体づくりに関係しています。
子どもの身体づくりには、栄養学だけでなく、身体全体の仕組みを理解することが大切です。
栄養を“暗記”ではなく“選択”へ|栄養コンシェルジュ®で学ぶ身体と食品の関係
一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会では、身体の仕組みと食品の関係を体系的に学ぶ「栄養コンシェルジュ®養成講座」を開講しています。
栄養コンシェルジュ®1ッ星コースでは、栄養素の働き、消化・吸収、エネルギー代謝などを基礎から学びます。
さらに、協会独自の「食品カテゴリーマップ®」を活用し、食品の栄養学的な特徴を理解しながら、目的に応じた食品選択を考えます。
2ッ星コースでは、細胞内代謝、肝臓や骨格筋などの働き、血液検査データの読み解き、個人に合わせた栄養プランニングへと学びを深めます。
日本栄養コンシェルジュ協会が大切にしているのは、「何を食べるか」だけでなく、「食べたものが身体の中でどのように使われるのか」を理解すること。
栄養情報を暗記するのではなく、身体の仕組みを理解し、目的に応じた食品を選べるようになることを目指しています。
子どもたちの健やかな成長を支えたい保護者の方。
スポーツ指導に栄養学を取り入れたいトレーナーやコーチの方。
栄養指導の専門性をさらに高めたい管理栄養士・栄養士の方。
子どもの未来を支えるために、まずは大人が身体と栄養について学ぶことから。
栄養コンシェルジュ®で、身体の仕組みから栄養学を学んでみませんか?
▼栄養コンシェルジュ®養成講座の詳細はこちら
https://nutrition-concierge.com/
よくある質問(FAQ)|子どもの「食トレ」と市民公開講座
Q1.子どもの「食トレ」では、何を意識すればよいですか?
子どもの食トレでは、特定の食品や栄養素だけに注目せず、成長と運動に必要なエネルギーを確保することが基本です。年齢や成長段階、運動量、食事全体の栄養バランスを考え、睡眠や休養も含めて身体づくりを支えます。
Q2.成長期のスポーツ栄養では、なぜエネルギー不足に注意が必要ですか?
成長期は運動に加えて骨や筋肉などの成長にもエネルギーが必要です。運動量に対して摂取量が不足する状態が続くと、疲労、パフォーマンス低下、成長や骨の健康への悪影響などが生じる可能性があります。
Q3.スポーツをする子どもは、プロテインを飲む必要がありますか?
プロテインはたんぱく質を補給する食品の一つですが、すべての子どもに必要なものではありません。まずは普段の食事から必要なエネルギーや栄養素を確保することが基本です。利用を検討する場合は、食事状況や年齢、運動量を踏まえて判断します。
Q4.徳島の市民公開講座では、子どもの身体づくりについて何を学べますか?
2026年11月8日の市民公開講座では、岩崎真宏先生による「食トレ」の講演をはじめ、筋力トレーニング、食事、睡眠、運動指導、ピラティス、スポーツ障害など、複数の専門分野から子どもの身体づくりを学べます。
Q5.第59回中国・四国整形外科学会の市民公開講座は、誰でも無料で参加できますか?
市民向けの公開講座として、2026年11月8日(日)14:00~16:30に徳島大学蔵本キャンパス大塚講堂で開催されます。参加費は無料で、WEBによる事前申し込みが案内されています。
Q6.栄養コンシェルジュ®は、スポーツ栄養を専門に学ぶ資格ですか?
栄養コンシェルジュ®は、スポーツ栄養だけに限定した資格ではありません。消化・吸収、エネルギー代謝、臓器の働きなど身体の仕組みから栄養学を学び、健康づくりやスポーツなど幅広い目的に応じた食品選択を考える民間資格です。
Q7.栄養コンシェルジュ®は、他の栄養資格と何が違いますか?
身体の仕組みと食品の特徴を結びつけて学ぶことを重視している点が特徴です。独自の食品カテゴリーマップ®を活用し、食品に善悪をつけるのではなく、身体の状態や目的に応じて食品を選択するための考え方を学びます。
Q8.食品カテゴリーマップ®は、子どもの食事づくりにも役立ちますか?
食品カテゴリーマップ®は、食品を栄養学的な特徴から7つのカテゴリーに整理するツールです。家庭での食品選択を考える際にも活用できますが、成長期の栄養管理では年齢、発達段階、活動量なども考慮することが重要です。
Q9.管理栄養士やスポーツトレーナーが栄養コンシェルジュ®を学ぶメリットは何ですか?
栄養学の基礎を身体の仕組みと結びつけて整理し、食品カテゴリーマップ®や栄養コンサルティングの考え方を学べます。管理栄養士やトレーナーが、自身の専門性や業務範囲に応じて栄養支援に活用することを目指せます。
Q10.栄養コンシェルジュ®の資格は、管理栄養士の国家資格と同じですか?
いいえ。栄養コンシェルジュ®は一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会が認定する民間資格です。管理栄養士は法律に基づく国家資格であり、栄養コンシェルジュ®がその代わりになるものではありません。
参考資料・参考文献
第59回中国・四国整形外科学会.市民公開講座「子どもの身体の作り方・育て方・使い方・そして護り方」.2026年11月8日開催.
https://csoa2026.umin.ne.jp/
一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会.栄養コンシェルジュ®養成講座.
https://nutrition-concierge.com/
Mountjoy M et al. Br J Sports Med. 2023;57:1073–1098. 2023 International Olympic Committee's (IOC) consensus statement on Relative Energy Deficiency in Sport (REDs).
Thomas DT et al. Med Sci Sports Exerc. 2016;48(3):543–568. Position of the Academy of Nutrition and Dietetics, Dietitians of Canada, and the American College of Sports Medicine: Nutrition and Athletic Performance.
※本記事は2026年10月時点の公開情報に基づいて作成しています。講演内容や開催情報は変更される場合がありますので、最新情報は主催者公式サイトをご確認ください。

