なぜ今「ダイエットサポート研究会」なのか――発足の経緯をご紹介します

2026年9月26日

このたび一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会は、ダイエット支援の「科学」と「現場」をつなぐ新たな学びの場として、「ダイエットサポート研究会」を発足いたしました☆

本記事では、私たちがなぜこの研究会を立ち上げることにしたのか、その経緯をご紹介します。



【ダイエットは、身体と向き合う「入り口」】

ダイエットは、ヘルスケア分野でもっとも需要の高いテーマの一つです。世界72研究・約118万人を統合した解析では、成人の約4割が毎年減量を試みていると報告されています(Santos et al., 2017)。国内でも、特定保健指導の対象者は年間約519万人にのぼります(厚生労働省, 2023年度)。



さらに厚生労働省「令和6年国民健康・栄養調査」によると、適正体重を維持している成人は60.7%にとどまります。20〜60歳代男性の34.0%が肥満に該当する一方で、20〜30歳代女性の16.6%がやせに該当しており、「減らす」ことと「適正に保つ」ことの両方で、体重管理の支援が求められています。



そして何より、ダイエットは多くの方が自分の身体と向き合い、運動習慣や自己管理の力を身につけていく「入り口」になるテーマです。フィットネスジムやピラティスを始めるきっかけとしても、ダイエットは特に多い動機の一つです。



【支援の現場が抱える3つの課題】

一方で、ダイエット支援の現場には、次のような課題があります。

1.分野ごとの分断

臨床、スポーツ、フィットネス、美容、ヘルスケア、オンライン支援と、支援の現場は多岐にわたります。しかし、それぞれの現場で積み重ねられた知見を、分野を超えて共有できる場は限られています。

2.情報の氾濫と極端な方法

ダイエットが注目されるテーマであるがゆえに、極端な食事制限や偏った方法が広まり、健康を損なうケースや、摂食障害につながる問題も生じています。

3.オンライン支援の急速な広がり

新しい支援の形が広がる一方で、その質や安全性をどのように担保するかが問われています。



【「意志の弱さ」ではなく、「身体の反応」として理解する】

近年の研究では、リバウンドは意志の弱さではなく、「肥満記憶」と呼ばれる身体の反応として理解できる知見が増えてきました。研究が明らかにしてきたことを、現場の支援にどう活かすか。そして現場で日々起きていることを、どう研究につなげていくか。この「研究の知」と「実践の知」を行き来させることが、安全で効果的なダイエット支援には欠かせないと、私たちは考えています。



【分野を超えて、知を持ち寄る場として】

こうした背景から、ダイエットサポート研究会は次の3つのミッションを掲げて発足しました。

① 科学と実践をつなぐ

最新の研究成果と、現場から得られるリアルワールドデータを統合し、科学的根拠と再現性を備えたダイエット支援のあり方を探究・共有します。

② 多領域を横断する

臨床、スポーツ、フィットネス、美容、ヘルスケア、オンライン支援の知見を融合し、一人ひとりの夢や可能性を支える身体づくりを目指します。

③ ダイエットを通じて、人の人生と社会を前向きにする

ダイエットを体重管理にとどめず、行動力や自己効力感を育む身体づくりとして捉え、挑戦できる人を増やしていきます。



【理念】

「ダイエットは、夢と可能性を実現する身体づくりである。」



【代表理事 岩崎真宏より】

「ダイエットは、多くの方が身体と向き合い、運動習慣や自己管理の力を身につけていく入り口になるテーマです。一方で、現場ごとに知見が分かれ、情報も氾濫している。リバウンドについても、意志の弱さではなく生体反応として理解できる知見が増えてきました。現場で何が起きているかという実践の知と、研究が明らかにしてきた知を、専門職が分野を超えて持ち寄る場が必要だと考え、この研究会を立ち上げました。」



【これからのダイエットサポート研究会】

本研究会は、今回を第1回として、今後も継続的に開催してまいります。各回の成果は「研究会レポート」としてまとめ、参加者・視聴者の皆さまに共有する予定です。第1回は、2026年10月24日(土)に、ダイエット講師MONAさんと当協会代表理事 岩崎真宏が登壇し、現場の実践知と最新の医学知見を持ち寄る「研究セッション」として開催します。会場・オンライン・アーカイブ視聴からお選びいただけます。

第1回の詳細はこちらの告知記事をご覧ください。

ダイエット支援に携わる方はもちろん、ご自身の健康管理を見直したい方も、ぜひ一緒に学び、考えていきましょう☆


栄養コンシェルジュ®講座は、トレーナーや管理栄養士、看護師、介護士、医師などスポーツや健康に関する指導者をはじめ、基礎から栄養学を学びたい会社員や主婦の方々、さらには栄養を理解してダイエットしたい方など多くの方が受講し、健康投資に役立てています☆

Q. 栄養コンシェルジュとは、どのような資格ですか?

A. 栄養を「知識」だけで終わらせず、日常や現場で活かす力を身につける資格です。栄養コンシェルジュを取得することで、ご自身やご家族、クライアントの健康を支える“健康投資”を始めるきっかけになります。

▶栄養コンシェルジュの講座内容や料金について

Q. 栄養コンシェルジュ講座は、いつ開催されていますか?

A. 講座の開催日程は、下記の一覧ページよりご確認いただけます。最新の日程や開催形式も随時更新しています。

▶ 栄養コンシェルジュ講座 開催日程一覧

Q. 講座の詳細や協会について、どこで確認できますか?

A. 講座の詳細や資格制度については、一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会の公式ホームページをご確認ください。

▶ 一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会 公式サイト

Q. 栄養コンシェルジュ資格は、どのような人が取得していますか?

A. 全国でパーソナルトレーナー・インストラクター・理学療法士・栄養士・看護師・保育士など、さまざまな分野の方が資格を取得し、それぞれの現場で活躍されています。

▶ 全国の資格取得者についてはこちら

Q. 栄養コンシェルジュ取得者の最新の活動情報はありますか?

A. はい。フィットネスモデルのAYAさんや、くびれ母ちゃんことゆみこさんなど、資格取得者の活動・イベント・メディア掲載情報を随時ご紹介しています。

▶ 栄養コンシェルジュの新着情報はこちら

ご不明な点がございましたら下記よりお問い合わせください↓

お電話でのお問い合わせ:06-6599-9404

メールでのお問い合わせ:info@nutrition-concierge.com

LINEでのお問い合わせ:栄養コンシェルジュ協会【公式】アカウント

栄養コンシェルジュ紹介資料ダウンロードページ